第1章 総則
第1条(目的)
個別指導専門 峯浦塾(以下「当塾」)は、塾長・峯浦稔也が実施する完全マンツーマン(1対1)の個別指導を通じ、生徒の学力向上と自律的学習態度の育成を目的とします。本規約は、当塾が提供するサービス(以下「本サービス」)に関し、当塾とお客様(生徒および保護者)の権利・義務その他必要な事項を定め、円滑な運営と信頼関係の構築を図るものです。
第2条(規約の適用・変更)
- 本規約は、当塾が提供するすべてのサービスに適用します。お客様が本サービスを利用した時点で、本規約に同意したものとみなします。
- 当塾は、運営上の必要その他相当な事由があるとき、本規約を変更できます。変更する場合、原則として施行日の1か月前までに、当塾ウェブサイト、教室掲示、メールまたは書面により、変更内容と施行日を周知します。変更後は施行日以降の本サービスに変更後の規約を適用します。
- 変更が利用者一般の利益に適合する場合、または変更の必要性・内容・通知方法等を総合考慮して合理的な場合は、周知期間を短縮することがあります。
- 変更内容に同意できない場合は、施行日前までに第14条に従い退塾を申し出ることができます。
第3条(定義)
本規約における用語の定義は次のとおりとします。
- 生徒:当塾で学習指導を受ける者
- 保護者:未成年生徒の親権者または法定代理人
- お客様:生徒および保護者の総称
- 授業:1コマ45分のマンツーマン個別指導
- 固定枠:毎週同一曜日・同一時間帯の継続予約枠
- 振替権:第10条に定める、欠席した1コマを別日時に受講できる権利
第2章 入塾および契約
第4条(入塾手続・契約の成立)
- 面談・体験(完全予約制)
- 入塾希望者(未成年は保護者同席)は、①初回三者面談(約30分)②無料体験授業(1回45分)③体験後三者面談(約30分)の順でご参加ください。
- 予約は当塾指定の方法(電話・メール・当塾ウェブサイト等)で受け付けます。座席・時間枠の確保を約束するものではありません。
- 申込(申込書の提出)
- 指導方針・料金・本規約等に同意のうえ、所定の入塾申込書に保護者が自署し、提出してください(成年の場合は本人)。
- 申込書には、氏名・連絡先・緊急連絡先、通塾方法、健康上の配慮事項(アレルギー、持病、医師の診断名等)を正確に記載してください。虚偽・未申告・遅延申告が判明した場合、安全確保・運営上の理由により受入見合わせ・契約解除等の措置を行うことがあります。
- 受入審査・契約成立
- 当塾は安全・運営適合性・受講枠の状況等を踏まえて受入可否を判断します。
- 当塾が申込書を受理し、受入可否と初回受講開始日・通常受講枠(曜日・時間)を明示した「入塾確認書」(電子通知を含む)を発行した時点で、利用契約が成立します。
- 定員超過、安全上の懸念、合理的配慮の範囲を超える支援の要請、学習環境の確保困難等の理由により、受入をお断りする場合があります。
- 受講開始日
- 受講開始日は入塾確認書に記載のとおりとします。
- 受講枠の確定・変更
- 通常受講枠(曜日・時間)は契約成立時に確定します。体験時の仮予約は保証されません。
- 受講枠の変更は保護者からご相談ください。空席・運営上の都合の範囲で調整します。
- 入塾テスト:当塾は入塾テストを実施しません。学力にかかわらず学習意欲を尊重しつつ、安全・運営上の観点から受入可否を判断します。
- 取消・解約
- 契約成立後、受講開始日前の取消は速やかにご連絡ください。既発生の実費(教材購入費等)はご負担いただくことがあります。
- 受講開始後の解約は第14条に従います。
第5条(入塾不承諾)
- 基本方針:安全確保、学習環境維持、単独経営によるマンツーマン指導の特性を踏まえ、合理的な範囲で受入に努めますが、やむを得ず入塾をお断りする場合があります。判断は個別事情を総合考慮し、必要に応じ協議のうえ行います。
- 主な事由(例示)
- 虚偽申告、重大な記載漏れ、重要事項の不申告
- 指導方針・運用(完全予約制等)・安全管理・規約・個人情報取扱への不同意
- 反社会的勢力等との関係
- 暴言・暴力・ハラスメント・執拗なクレーム・営業勧誘・宗教/政治的布教・録音録画の強要等
- 指示(入退室・座席・端末利用・衛生等)への不従
- 無断キャンセルや遅刻の反復
- 支払意思・能力に関する合理的懸念
- 連絡不能の継続
- 要求内容が提供範囲を著しく超過(対象外学年・科目、即時成果保証 等)
- 医療的ケア等の必要性に関する情報提供・協議への不同意
- 衛生ガイドラインへの非協力
- 教室・共用部・近隣に対する迷惑・損壊のおそれ
- 無断の録音・録画・撮影・SNS公開等
- 未成年の親権者同意の不存在
- 合理的配慮の範囲を超え、安全・円滑な提供が客観的に困難な場合
- 対象外・適合性
- 対象は小学生高学年(英語・算数)および中学生(英語・数学・理科・社会)とします。対象外はお断りします。
- 学習目的が当塾の提供範囲(教科書準拠の基礎~標準、定期テスト対策、英検5~3級等)と著しく乖離する場合、適切な機関をご案内のうえ受入をお断りすることがあります。
- 手続・再申込
- 不承諾理由は、権利・利益・安全配慮の観点から全部または一部の開示を控える場合があります。
- 事情の改善が客観的に確認できる場合に限り、再申込を受け付けることがあります。
- 費用:入塾前の不承諾の場合、入塾金は発生しません。面談・体験は無料の範囲内で費用請求しません。
第6条(連絡・通知および連絡先の管理)
- 趣旨
本条は、当塾と保護者(必要に応じて生徒を含みます。以下同じ)との連絡・通知および連絡先情報の管理に関する基本事項を定めるものとします。
- 連絡先の届出・管理
- 保護者は、住所、電話番号、メールアドレス、学校・学年、緊急連絡先その他当塾が指定する事項(以下「登録情報」)を正確かつ最新の状態に維持し、変更が生じた場合は遅滞なく当塾所定の方法で届け出るものとします。
- 保護者は、当塾からの電子的通知を受信できる環境(受信設定、ドメイン指定、メールボックス容量等)を整備・維持するものとします。
- 前各号の不備または届出の遅延・未了により通知が不達または遅延した場合でも、当塾に故意または重過失がない限り、当該通知は通常到達すべき時に到達したものとみなします。
- 通知の方法・宛先
- 当塾は、書面(郵送等)、電子メール、電話、SMS、LINE、当塾ウェブサイト、問い合わせフォームその他当塾が適当と認める方法により、保護者に通知または連絡を行います。
- 契約その他法的効力を有する通知は保護者宛に行うものとし、必要に応じて生徒本人にも参考として連絡することがあります。
- 通知の効力発生時期
- 通知は、相手方に到達した時点で効力を生じます。
- 電子的通知(電子メール・LINE・SMS等)は、当塾が登録済みの連絡先に送信し、当塾の送信記録上エラーが確認されない場合には、送信後24時間経過時点または受信確認ができた時点のいずれか早い時点で到達したものとみなします。送信不能が判明した場合はこの限りではありません。
- 重要事項の通知
規約の変更、料金の改定、契約の終了その他重要事項は、原則として電子メールまたは書面で通知するとともに、当塾公式サイトに掲示します。法令に別段の定めがある場合は、これに従います。
- 連絡チャネルの運用
- 当塾が使用する連絡手段および具体的連絡先(メールアドレスを除く)は当塾公式サイトに掲示し、必要に応じて変更します。
- 電話での連絡は営業時間内に受け付け、時間外は留守番電話等での受付となる場合があります。対応品質向上および記録のため、通話内容を録音することがあります。
- 通信障害等
天災地変、停電、システム保守、通信回線または外部プラットフォームの障害その他やむを得ない事由により通知が遅延し、または不能となった場合、当塾はその責を負いません。ただし、当塾は可能な範囲で復旧および再送に努めます。
- 適用範囲
本条の定めは、消費者契約法その他の強行法規に反しない範囲で適用されるものとします。
第3章 授業運営
第7条(指導形態・場所・時間)
- 指導形態は、塾長によるマンツーマン個別指導(1コマ45分、完全予約制)とします。
- 営業時間は原則17:00~20:50、定休日は木曜とします。
- 授業時間帯は原則①17:10~17:55 ②18:05~18:50 ③19:00~19:45 ④19:55~20:40です。
- お盆・年末年始等の休塾日・臨時休講は事前に周知します(急病・災害等を除く)。
- 授業は原則、当塾教室(〒808-0035 福岡県北九州市若松区白山2丁目10-28 アベニュー白山1階103号室)で実施します。
第8条(災害・不測事態への対応)
- 休講判断
次の事由に該当し安全確保が困難と判断する場合、全コマまたは一部を休講とします。- 北九州市(若松区含む)に暴風警報・大雪警報・特別警報が発令
- JR筑豊本線等の計画運休・大規模運休の発表・実施
- 教室周辺での災害・事故・火災・停電・断水・冠水・土砂災害警戒情報・避難情報(レベル4相当以上)等
- 建物設備の重大不具合(空調・ガス・水道・電気の停止等)
- 上記に準ずる事由
- 休講時の取扱い
- 休講分は振替で対応し、原則当該月内または翌月末までに実施します。
- 振替不可の場合は当該コマの授業料は請求しません。
- 当塾都合による休講も同様に振替または無償とします。
- 一部のみ実施できた場合は未実施分を振替対象とします。
- 授業中の緊急事態:必要に応じ授業を中断・終了し、待機・解散・避難を行います。保護者お迎えが必要と判断した場合は連絡します。未実施分は振替対象です。
- オンライン指導への一時移行:感染症流行・社会情勢その他の事由が長期化する場合、協議のうえ期間を定めオンラインへ一時切替を行うことがあります。授業料は対面と同額です。通信不良等で成立しない場合は振替または無償対応します。
- お客様へのお願い:警報・避難情報発令時や通塾経路の安全確保ができない場合は来塾を控えてください(振替対象)。配慮事項は事前にお知らせください。連絡先の変更は速やかにご申告ください。
- 免責:不可抗力により生じた損害について、法令上の責任が認められる場合を除き、当塾は責任を負いません。
第9条(授業予約)
- 用語:「固定枠」:毎週同一曜日・同一時間帯の継続枠、「仮スケジュール」:翌月分の希望に基づく暫定案、「確定通知」:翌月分の最終予約の確定通知、「ロック」:毎月26日12:00(日本時間)時点で翌月分予約を確定し、以降の変更が第10条の取扱いとなること、「振替権」:第10条に定める権利。
- 基本枠・営業:各枠45分・各枠1名。授業時間帯は第7条3に従います。定休日は木曜。祝日は原則開講(臨時休講・増枠は前月末までに告知)。同日複数コマは可(推奨最大2コマ、3コマ以上は要相談・事前承認)。
- 翌月予約のフロー(日本時間)
- 希望提出期限:毎月20日23:59(翌月分)
- 仮スケジュール提示:毎月23日まで
- 修正受付:毎月25日23:59まで
- 確定(ロック):毎月26日12:00
- 支払:月末締め後払い(当月実施分を請求)
- 期限後申込:空き枠に限り先着順で随時反映
- 予約優先順位
- 固定枠継続生
- 前月も受講した継続生(希望提出順)
- 新規生(体験後の本申込順)
- 固定枠の運用
- 申請:毎月20日までに曜日・時間帯を明記して申請
- 維持条件:当該月の固定枠実受講2回以上かつ翌月希望の期限内提出
- 一時休止:テスト期間・学校行事等で可(翌月も権利は原則維持)
- 見直し:実受講1回以下または期限内提出なしは一旦解放(再申請可)
- 恒常変更:学期変更等は翌月から反映(20日までに申請)
- 受付方法・申込者:窓口:メール/電話(授業時間帯は折返し)/LINE/対面。申込者は保護者または生徒本人(小学生は保護者推奨)。未成年は保護者同意を要します。同一枠に申込重複時は本条の優先順位に従い当塾で調整します。
- 記載事項(推奨):生徒名・学年、希望コマ数、希望枠(第1~第3希望)、受講教科、補足(部活・行事・送迎事情・連続希望の有無等)
- 確定・連絡:予約は「仮スケジュール通知」後に「確定通知」(26日以降)で成立します。月間スケジュールはメール(PDF/テキスト)またはLINEで送付します。確定通知の送付後3日以内に異議申立てがないことをもって承認とみなします。
- 祝日・長期休暇・テスト期:祝日は原則開講。学校休業日に合わせた臨時増枠・時間帯変更の可能性あり(前月末までに告知)。年末年始・お盆は休講または短縮営業の可能性あり(1か月前までに告知)。定期テスト前は可能な範囲で臨時増枠(1か月前までに告知)。
- 満席時(キャンセル待ち):希望順に登録し、繰上げ案内は先着順で連絡します。原則24時間以内の返信で確定(期限内返信がない場合は次順位へ繰上げ)。キャンセル待ちは当月末でリセットします。
- 変更・取消:ロック以降の変更・取消は第10条に従います。
第10条(欠席・遅刻・振替)
- お客様都合
- 定義:「振替権」とは、欠席した1コマ(45分)を別日時に振り替えて受講できる権利をいいます。判断は当塾営業時間を基準とします。
- 事前連絡のある欠席・振替
- 欠席する場合は当該コマの授業開始時刻までに連絡(以下「事前連絡」)してください。
- 事前連絡がある欠席は当該コマの授業料は発生せず、原則欠席日の翌月末まで有効の振替権を付与します。
- 振替日時は欠席日から7日以内に申し出てください。期日までに申し出がない場合、または有効期限内に実施できない場合、当該振替権は失効します(失効分の授業料は請求しません)。
- 振替は空き枠での実施に限ります。同一曜日・時間帯は保証しません。
- 同時保有可能な振替権は2コマまで。上限超過分は発生しません。
- 同一欠席に由来する振替日時を再設定後、2回以上キャンセルした場合、その振替権は失効します。
- 正当な理由(急病・事故・冠婚葬祭等)がある場合、確認資料の提出をお願いすることがあります。
- 無断欠席:授業開始時刻までに連絡がない欠席は、当該コマの授業料を全額請求し、振替権は付与しません。ただし、事故・急病等で事前連絡が物理的に困難であったと当塾が認める場合、事後連絡と確認資料により個別に振替付与等を検討します。年度(1/1~12/31)につき1回に限り、保護者からの事後連絡がある無断欠席について例外的に振替権1コマを付与します。
- 遅刻・早退:お客様都合による遅刻・早退について、時間延長・割引・返金・別日再配分は行いません。
- 当塾都合:急病・忌引・設備不良等により休講とする場合、速やかに連絡のうえ可能な限り振替を設定します。振替困難な場合は当該コマの授業料は請求しません。
- 荒天・防災(休講と振替):暴風警報・特別警報発令中の時間帯に該当する授業は原則休講(自動振替)とします。公共交通計画運休・大規模停電・断水等も同様とする場合があります。休講となった当該コマの授業料は請求しません。振替授業を実施した場合は、振替実施月に通常どおり計上・請求します。振替権の有効期限は休講発生日の翌月末まで。振替が困難な場合は請求しません。
- 連絡方法:留守電の場合、生徒氏名・日時・該当コマ・用件を明言してください。
第4章 料金
第11条(料金体系)
- 構成:本サービスの料金は、入塾金、授業料、教材費および当塾が別途定め周知する付随費用から構成し、いずれも消費税込価格とします。振込手数料はお客様負担です。
- 入塾金
- 22,000円(入塾時一回限り)
- 請求時期:受講開始月の請求に計上
- 返金不可
- キャンペーン適用時は0円計上または不計上(第12条8参照)
- 再入塾時も原則として申し受けます(別段の取扱いを除く)
- 授業料
- 単価:1コマ(45分)あたり4,400円
- 請求対象:当月に発生した授業料を月末締めで計上(第10条準拠)
- 受講目安:月4コマ以上の継続受講を推奨(未達の違約金なし)
- 授業は完全予約制・マンツーマン
- 教材費
- 実費。学校教材を主軸とし、必要に応じ市販教材を提案
- 当塾立替購入時は当月または翌月請求に合算(購入前に目安提示・了承取得)
- 英検等の検定料、模試、外部サービスは実費負担。プリント・デジタル板書のコピー代は原則授業料に含みます(大量印刷等は付随費用として周知)。
- 付随費用:証明書再発行、督促・再請求手数料、郵送対応費等、当塾が別途定め周知する費用を請求する場合があります。
- 無料体験:初回三者面談、無料体験(1回45分)、体験後三者面談は無料です。
- 価格改定:税込表示。消費税率変更等があった場合は改正後を適用。料金改定は原則適用開始日の30日前までに周知し、以後の受講分に適用します。
- 誤記・重複計上の是正:表示・請求に誤りがあった場合は正しい金額で精算します。
- 優先関係:本条は第12条と一体で運用し、締め・請求・支払期日・遅延損害金・キャンペーン適用等は第12条を優先します。欠席・振替は第10条に従います。
第12条(支払方法)
- 締め・請求:授業料等は毎月末日締めの後払い制です。当月分の授業料・教材費・付随費用を合算し、翌月5営業日以内に請求書(合計・税込)をメール送付します。
- 支払期日・方法
- 支払期日:原則として請求書発行月の20日(金融機関休業日の場合は翌営業日)
- 指定口座へ銀行振込(振込手数料はお客様負担)。振込名義は請求書記載の生徒氏名または世帯名義。
- 請求内容の確認:請求書受領日から7日以内にご連絡ください。期間内の異議申立がない場合、同意いただいたものとみなします。
- 期日後の取扱い
- 期日までに入金確認できない場合、第16条の措置をとることがあります。
- 期日翌日から完済日まで、法定利率(年3%、法改正により変動)の遅延損害金を申し受けます。
- 再請求・督促実施時は1回あたり1,100円(税込)の事務手数料を加算します。
- 充当順序:①事務手数料・遅延損害金 ②前月以前の未払金 ③当月分請求金額の順に充当します。
- 過不足金:過入金は翌月請求へ充当を優先。返金希望時は指定口座へ返金(振込手数料差引)。不足入金は未収分として翌月請求に合算します。
- 請求書送達:請求書は申告のメールアドレス宛に送付。不達の場合は再送または教室手交を行います。連絡先変更は速やかに通知してください。
- キャンペーン:入塾金無料等の適用可否は当塾の記録(申込日・受講開始日・対象学年等)に基づき判定します。条件不充足が判明した場合は通常料金を請求します。
- 現金対応(特例):やむを得ず銀行振込が困難な場合、事前連絡のうえ教室での現金支払を認めることがあります(領収証交付)。期日・遅延損害金等の取扱いは本条に準じます。
- 世帯・複数名:同一世帯で複数名在籍の場合、原則世帯合算請求。個別請求は事前申告で対応します。
第5章 休塾・退塾
(共通定義)
申出は書面またはメールで受け付け、当塾メールサーバの受信時刻をもって受理時刻とします(定休日・閉室日でも受理可)。「未実施コマ」とは、時間割上予約済みで未実施のコマをいいます。
第13条(休塾)
- 対象・申出期限:病気・けが・転居準備・留学・部活動の公式大会等、やむを得ない理由により、連続1か月以上3か月以内の休塾を希望する場合、休塾開始月の前月20日までに保護者(成年の場合は本人)が申出てください。必要に応じ事由確認書類の提出をお願いすることがあります。休塾開始日は月初とします(例外は個別相談)。
- 費用:休塾期間中の授業料は発生しません。入塾金・教材費等の既払金の返金は行いません。
- 期間上限:休塾は在籍1名あたり通算6か月を上限とします。やむを得ない事情による延長は個別相談により決定します。
- 指導枠:休塾期間中の元の指導枠の確保はできません。復塾時に空き状況に応じ再調整します。
- 期限後の申出:前月20日以降の申出は、当該開始月に設定済みの未実施コマを第10条「事前連絡のある欠席」相当として扱います。授業料は発生しませんが、振替権の付与は原則行いません(実施済みコマは発生)。
- 振替権:休塾開始時点で保有している振替権は失効します。休塾申出に伴い新たに発生する未実施コマについても、原則振替権は付与しません。
- 教室都合:教室都合で1か月以上継続的に休止する場合は当該期間は休塾扱いとし、授業料は発生しません。当該期間に起因して発生した未実施コマは、授業再開月の翌月末まで振替可能とします(第10条より優先)。
第14条(退塾)
- 申出方法・期限:退塾希望月の前月20日までに保護者(成年の場合は本人)が申出てください(例:3月末退塾は2月20日まで)。
- 費用精算:退塾月末時点で実施済みコマ分の授業料を月末締め・後払いで請求します。未納は速やかに精算してください。退塾確定後の未実施コマの授業料は発生しません。
- 期限後の申出:前月20日までの申出がない当月途中の退塾では、申出日以降の未実施コマはキャンセル扱いとし、授業料は発生しません。振替権は付与しません。無断欠席は第10条に基づき請求します。
- 振替権:退塾確定時点で未消化の振替権はすべて失効し、金銭での精算・返金は行いません。
- 再入塾:再入塾時は入塾金を申し受けます(キャンペーン適用を除く)。
第6章 遵守事項・契約解除
第15条(遵守事項)
- 学習態度・指示:塾長の指示に従い、誠実に学習に取り組むこと。私語、無断離席、過度のスマートフォン利用等、進行を妨げる行為をしないこと。端末は必要時以外マナーモードとし、机上利用は許可時に限ること。
- 施設・設備:教室・備品・教材・共有スペースを丁寧に扱うこと。Wi‑Fiは学習目的に限り、法令・公序良俗に反する利用は禁止。
- 近隣・他者配慮:近隣・他生徒の迷惑となる行為をしないこと。
- 健康・安全:体調不良時は出席を控え連絡すること。飲食は最小限(強い臭気・汁物は不可)。持込品は自己管理。
- 予約・出欠:出欠・遅刻・日程変更は判明次第速やかに連絡すること。無断欠席や直前キャンセル(開始1時間前以降)の反復をしないこと。遅刻判明時は連絡のうえ速やかに学習開始すること。
- プライバシー・記録:授業の録音・録画・撮影・配信は許可がある場合を除き禁止。他者の個人情報・プライバシーを侵害しないこと(SNS無断掲載禁止)。
- 勧誘・営業行為の禁止:学習目的に無関係な営業・勧誘・政治・宗教活動・物品販売等を行わないこと。
第16条(契約解除・利用停止等)
- 解除・退塾の事由:お客様が次のいずれかに該当する場合、当塾は是正を求め、相当期間内に改善が見られないときは契約を解除し退塾を求めることがあります。著しく悪質または緊急性が高い場合は即時解除します。
- 授業料等の支払を正当な理由なく2か月以上滞納
- 第15条の遵守事項に著しく違反し運営・学習環境に支障
- 暴言・暴力・ハラスメント・器物損壊・無断録音録画等、指導継続が困難な行為
- 正当な理由なく月3回以上のキャンセル(無断欠席含む)または直前キャンセルの発生があり、当塾の改善要求に応じない場合
- 反社会的勢力との関係、または法令・公序良俗に反する行為により当塾の信用を著しく害したとき
- 入塾申込書その他の申告内容に虚偽、重大な記載漏れ、重要事項の不申告が判明したとき
- 第5条(入塾不承諾)の各事由に該当する事実が入塾後に判明し、または継続・再発したとき
- 利用停止・予約制限
- 1か月以上の滞納:滞納分完済まで新規予約停止、または既予約分の実施見合わせ(見合わせた授業分の授業料は請求しません)
- 遅刻・直前キャンセル・無断欠席の反復:同時予約枠・特定時間帯の予約制限等
- 措置の解除・再開:未払金の完済、再発防止策の確認等により、前各項の措置を解除・緩和します。退塾後の再入塾は総合判断により当塾の裁量で決定します。
- 料金精算・損害賠償:契約解除・退塾・利用停止にかかわらず、実施済み授業・発生済み費用(教材実費・原状回復費等)はお支払いただきます。即時解除の場合、未実施分の授業料は請求しません。故意・重過失による損害は相当因果関係の範囲で賠償を請求します。
第7章 その他
第17条(個人情報・肖像の取扱い)
当塾は、お客様の個人情報および肖像(授業風景等)を、別途定めるプライバシーポリシーに従い適切に取り扱います。利用目的は入退塾手続、連絡・通知、指導・安全管理、請求・会計、各種ご案内等の範囲とします。撮影・掲載は事前同意の範囲でのみ行い、同意はいつでも撤回できます。
第18条(自習スペース)
- 対象・費用:当月に授業を受講中の在籍生に限り、営業時間内は無料で利用できます。休塾・体験生・卒塾生・保護者のみの利用は対象外です。
- 利用時間・座席・優先:利用は営業時間内(最終入室20:00、最終退室20:45)。座席数に限りがあり、満席時は利用不可。授業・面談等を優先し、当日授業受講生および授業前後の待機自習を優先します。混雑時は1回90分以内とします。
- 利用方法:入退室時は塾長に声かけ、指示席を利用。授業席の無断利用不可。席取り・10分超の長時間離席不可。備品利用は許可制。私物は自己管理。
- マナー・機器:静粛に自習。私語・立ち歩き・録音録画禁止。端末は学習目的に限り無音で使用。通話・ゲーム・SNS・動画視聴禁止。飲食は軽食・蓋付き飲料のみ。ゴミは持ち帰り。体調不良時は利用不可。
- 退出時:整頓・備品返却。忘れ物は一定期間保管後処分する場合あり。
- 違反時:当日の利用中止・退席・一定期間の利用停止または在籍見直しを行うことがあります。混雑・運営上の必要がある場合、塾長裁量で利用条件を一時変更・制限します。
第19条(免責・責任の制限)
- 不可抗力:地震・台風・豪雨・積雪・停電・火災・感染症の流行、行政機関の指導・要請、交通機関の運休・大幅遅延、通信障害、設備故障、近隣事故・災害その他当塾の責に帰さない事由により授業の実施・継続が困難または不適切となった場合、当塾は損害賠償責任を負いません。既払金の取扱い・振替は第10条によります。
- 通塾途上:通塾・帰宅途上の事故・トラブルについて当塾は責任を負いません。未成年の送迎・夜間の安全確保は保護者の責任で行ってください。
- 教室内の安全・健康:当塾に故意または重大な過失がある場合を除き、体調不良・基礎疾患・アレルギー・感染症等に起因する事象について責任を負いません。必要な配慮事項は事前に申告してください。感染症対策方針に起因する変更・中止についても同様(第10条準拠)。
- 私物管理:私物・貴重品の盗難・紛失・破損について、当塾に故意または重大な過失がある場合を除き責任を負いません。
- 設備・付帯サービス
- 設備・付帯サービスの不具合・混雑・中断による損害について、当塾に故意または重大な過失がある場合を除き責任を負いません。
- 駐車場・駐輪の利用は自己責任。事故・盗難・損傷・トラブルについて当塾は原則責任を負いません(当塾に故意または重大な過失がある場合を除く)。
- 駐車・駐輪区画の区分に従わない利用に起因するトラブルについて当塾は責任を負いません。
- 第三者サービス:通信・予約・メール・決済等の第三者サービスの障害・遅延・停止により生じた不利益について、当塾の選任・監督上の過失がある場合を除き、当塾は責任を負いません。連絡不能時は復旧後に対応します。
- 代替手段・振替:対面授業が困難な場合、合理的範囲で代替手段(同日再実施、別日振替、オンライン等)を提示することがあります。内容・可否・時期は当塾の裁量によります。
- 学習成果の非保証:成績向上・合格・資格取得・目標達成等の成果は保証しません。
- 情報の正確性:ウェブサイト・配布物・掲示・口頭説明等の情報は正確性に努めますが、誤記・改訂・提供遅延等があっても、当塾に故意または重大な過失がある場合を除き責任を負いません。最新情報は当塾の正式なお知らせに従ってください。
- 指示・規則の遵守:当塾の指示・規則・設備利用ルールに従わなかったことに起因する損害・トラブルについて、当塾は責任を負いません。
- 免責の限界・上限
- 消費者契約法その他の強行法規に反する免責・制限は適用しません。故意または重過失による損害については、法令の許す範囲で当塾が責任を負います。
- 当塾の過失(軽過失)に基づく損害賠償については、直接かつ通常の損害に限り、特別損害・逸失利益・間接損害は対象外とします。
- 賠償額の上限は、損害発生日前6か月間にお客様が当塾に支払った授業料等の合計額(上限15万円、下限3万円)を上限とします。無料体験のみのご利用の場合は3万円を上限とします。なお、当塾の故意又は重過失による場合並びに生命・身体の侵害については本上限を適用しません。
第20条(損害賠償)
故意または重大な過失により当塾の施設・設備・備品を破損・汚損した場合、修理費・清掃費・交換費等の実費を請求することがあります。再発防止の観点から利用制限等の措置を講じる場合があります。
第21条(協議)
本規約に定めのない事項、または解釈に疑義が生じた場合は、信義誠実の原則に基づき、お客様と当塾で協議し円満な解決に努めます。
第22条(送迎・駐車・駐輪)
- 基本方針:近隣・他テナントとの良好な関係維持と生徒の安全確保を最優先とします。送迎・駐車・駐輪は本条、関係法令、建物管理規約に従ってください。
- 駐車:教室前2区画のうち、道路から向かって左は自動車一時駐車専用、右は駐輪専用です。現地表示に従ってください。一時駐車は入退室前後各10分以内を目安とし、授業時間中の継続駐車は不可。満車時は近隣コインパーキング(費用は利用者負担)をご利用ください。路上駐停車、近隣月極・店舗・私有地への無断駐車、周辺道路での待機は禁止。騒音・排気等の迷惑行為禁止。区画線外へのはみ出し等の不適切駐車不可。安全確保が困難な大型車・改造車は利用不可。
- 駐輪:駐輪専用区画に整列・施錠。区画外への駐輪禁止。バイクはエンジン停止後押し歩きで移動。大音量マフラー等の迷惑行為禁止。自転車はスタンドを確実に使用。
- 送迎時の安全:乗降は駐車区画内または安全な場所で実施。出入口前・車道での停止・乗降・横断の誘導は避けてください。集合・長時間待機はご遠慮ください。自転車はヘルメット着用推奨。夜間はライト点灯・反射材着用等の安全対策を講じてください。
- 混雑時運用:授業入替時は混雑が予想されます。譲り合いと速やかな乗降・即時移動にご協力ください。必要に応じ時刻微調整や動線変更をお願いする場合があります。
- 責任・免責:送迎・駐車・駐輪に関わる行為は自己責任。敷地内外を問わず事故・盗難・破損・紛失・第三者トラブルについて、当塾に故意または重大な過失がある場合を除き責任を負いません。必要な保険は各自で対応してください。利用者(送迎を行う保護者・同伴者・運転者等を含む)は、自己または同行者の故意または過失により当塾設備・建物・近隣の第三者の財物に損害を与えた場合、その原状回復費用および損害を賠償する責任を負います。未成年の利用者については、保護者が連帯して上記責任を負います。
- ルール違反:本条違反により近隣からの苦情、危険・迷惑行為が認められた場合、第16条に定める措置や、一時的な利用制限等の措置を講じます。違法駐停車等の緊急時は、車両移動の要請、警察・管理会社等への通報を行う場合があります。
- 配慮:身体的配慮が必要な方、未就学児同伴、その他特段の事情がある場合は事前にご相談ください。可能な範囲で配慮します。
第23条(受講基準・学習効果の確保)
- 計画的指導の観点から、月4コマ以上の継続受講を推奨します。
- 月2コマ以下が連続2か月以上継続する場合、面談のうえ受講計画(目標・コマ数・宿題等)の是正を協議します。
- 面談後も正当な理由なく月2コマ以下がさらに1か月継続する場合、次のいずれかの措置を講じることがあります。
- 休塾の勧告(期間・再開条件を明示)
- 固定枠の提供停止(都度予約のみへ変更)
- 退塾の勧告(学習効果が見込めないと合理的に判断する場合)
- 学校行事・長期休暇・疾病・部活動・家庭事情等やむを得ない事情がある場合は、事前または判明次第の申出により、一定期間の猶予・特例を設けることがあります。
- 再入塾は可能ですが、入塾金の取扱いは第11条に従います。
- 是正面談・勧告・措置を講じる場合、当塾はメールまたは文書で通知します。面談では現状・目標・必要コマ数・宿題・家庭学習計画等を提示し、合意形成に努めます。
第24条(分離可能性・その他)
- 本規約のいずれかの条項が無効・違法・執行不能と判断された場合でも、当該部分以外の条項は引き続き完全に有効に存続します。
- 個別の書面による合意がある場合は、その範囲で本規約に優先します。
- 法令上クーリング・オフ等が認められる場合は、当該法令の定めに従います。
附則
- 本規約は2025年11月1日から施行します。
- 制定日:2025年6月7日
- 最終改定日:2025年10月22日
個別指導専門 峯浦塾
塾長 峯浦 稔也